第4回 学(まなぶ)カップ パークゴルフ大会

北海道発祥スポーツ パークゴルフを応援

学(まなぶ)カップとPGCLのコラボレーション

堀井学衆議院議員が毎年白老パークゴルフクラブで開催してきた親睦行事「学カップ」。
第4回目の今回から更なるスポーツ性を追求、PGCLのGrade B大会となることが決定し、
それに伴って企画の練り直し、幾つかの新しいチャレンジが行われた。

堀井学 衆議院議員

神戸典臣 道議会議員

寺島徹 伊達市議会議長

原松雄 白老PG協会会長

上級者も初級者も楽しめるパークゴルフゲームを

パークゴルフは老若男女、体力の差をさほど気にすることなくプレー出来る特長がある。
世代を越えて楽しい時間を共に過ごせるコミュニケーションツールとしても注目されている。

しかし、それは目的を親睦に置いた場合であって、ゲームを追求するほどに矛盾を生じる現実がある。
上級者と初級者の間に存在する技術・知識の壁、お互いの遠慮、学カップもその矛盾に悩み続けてきた。
そしてこれは、パークゴルフの普及に関わる全ての人がイベントに際して必ず通る道でもあるのだろう。

今回、学カップ実行委員会が選択したのは次の4点。
1. 同会場2部門同時進行制。
2. 競技者の部(36H PGCL Grade B適用)で競技パークゴルフを追求
3. 一般の部(18H 簡易ルール)でパークゴルフの楽しさを普及
4. 競技の部(競技現役層)と一般の部(初級者・体力に不安がある方)の人数比率は7:3

36Hと18Hのタイムラグへの対処は、ニアピンゲームが一般の部に追加で用意されており、
くつろげる休憩スペース・自由に選択できる昼食メニューと合わせて準備されていた。

大会で親睦といえば、上級者・初級者が技術の差を気にせず、
あるいはハンデキャップなどを用いて共にラウンドするものだという常識から離れて
ゲーム性を貫徹しつつイベント全体で親睦を表現する手法を採ったのが特徴的だった。

競技者の部 優勝は清本秀樹選手・松芳フミ子選手!

札幌市・千歳市・喜茂別町・苫小牧市・登別市・室蘭市・伊達市・八雲町・愛知県。
その他幅広い地域からPGCL登録選手が集結した競技者の部は
地元白老町の清本秀樹選手(95打)と松芳フミ子選手(104打)が優勝を飾った。

お祭り会場のような環境で賑やかな表彰式。
いつもの大会と一風変わった雰囲気で、笑顔と歓声が飛び交っていた。
堀井議員は18Hストローク・ニアピンゲーム・食事配膳・プレゼンターとフル参加した。

(記者: M)