ASDカップ2018 白老PGCでベテランVS若手の熱戦!

白老PGC個人戦の最高峰

20年の歴史ある競技大会

アサヒスーパードライカップは白老パークゴルフクラブの大会の中でも最も長い歴史がある。
同コースをホームとし、現在「PGCL Championship」でも活躍するベテラン選手達が
若かりし頃から毎年覇を競った夏の伝統大会(PGCL GradeはA)。

更に今回は、白老PGCと長年の親交がある市ケ原PGCから多数のゲスト選手を迎えて開催された。
PGCL上位ランカーだらけのGradeA競技、結果は全く予想出来なかった。

男性部門は若手勢力が台頭

天候は雨。
霧雨が芝生に付着し、距離感が掴みづらいコンディションの中
男性部門は50代~30代の若手選手達が大活躍した。

寺内祐司選手(101打)・鈴木龍治選手(102打)・星幸祐選手(103打)
阿久津恒夫選手(103打)が10位以内に入賞。
続いて、丹羽敏文選手・伊丸岡亘選手・一戸学選手・高橋祐二選手・加藤翼選手も健闘した。

そして、給前俊二選手(99打)はトップタイでプレーオフに進出。

男女共にプレーオフで決着

男性部門は99打の給前選手と原松雄選手の対決となった。
明るいキャラクターの2人の対決に、周囲は笑顔に包まれつつも
難関D-9番ホールを舞台にした確かな技術の応酬に、ギャラリーの緊張も高まる。

1戦目はドロー。
2戦目、なんと原選手のティショットはカップをなぞるホールインワンコース。
対して給前選手はティショットが不運にも立ち木に弾かれ、その後攻めるも
原選手がそのアドバンテージを活かして勝利した。

女性部門は107打の竹鼻明美選手・牧野信子選手・工藤みき子選手の対決。
ティショットは3人とも慎重。
2打目で牧野・工藤両選手はカップをオーバー、難しい返しが残り
慎重な位置に付けた竹鼻選手がやや長めのパットを沈めての勝利となった。

雨が上がり、表彰式

表彰台では、全員素晴らしい笑顔での記念撮影。
賞品はアサヒスーパードライ・スーパードライゼロが贈られた。

薮田勲選手からメロンの協賛、市ケ原PGCから味付ジンギスカンの協賛。
愛知県の吉良パークゴルフ場からは三河湾の鰻が届き、表彰式後の抽選会を盛り上げた。

PGCL加盟コースの友好、強固な結び付きを感じると共に
競技パークゴルフの今後が楽しみになる大会だった。

(記者: M)